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第7回編集講座－大人気 工場見学「印刷のしくみ・最新の印刷技術を学ぶ」

【詳細】
 昨年に続き、大人気の印刷工場見学。AJECの賛助会員・大日本印刷株式会社のご協力で、最新技術を駆使した雑誌部門専門の印刷工場を案内していただきました。
 今回も大型バスを借りきり、飯田橋を13：30に出発。昨年は少し雨模様でしたが、今回は晴天で、気持ちのよいバス旅です。途中も道路は混まず、14：30には久喜工場に到着しました。
 久喜工場内に入って、その大きさにびっくり。東京ドーム2つ分の広さということです。
 記念撮影をして工場内を見学。週刊誌や月刊誌の印刷専門工場とあって、その物量の多さには圧倒されっぱなし。印刷される紙の大きなロールが何十個もありましたが、それはすべて1日で使い切ってしまうということや、あの3月11日の東日本大震災でもここに積まれていた本の束は、その揺れにびくともしなかった、と聞いてまたびっくり。
 数時間で20万冊の雑誌ができるという機械が何台もありましたが、工場内で働いている人は意外と少なく、あちこちで、ロボットが大活躍。軽快で楽しげな音楽を流しながらロボットが物を運んでいる様子は、未来の工場に迷い込んだようでした。
 最後の質疑応答は、帰りの時間が足りなくなるほど多くの質問が出て、皆さんの印刷工場への関心の高さを物語っていました。
 帰りも、高速道路はスムーズで、18：10には出発地点の飯田橋に到着。
いろいろな工程を経て、雑誌や本ができていく様子を間近に拝見し、「感謝しながら本を作らねばならないな」と改めて感じた1日でした。