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基礎から学ぶ編集講座
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第2回 編集プロダクションフェア2017

来場者 昨年を大きく上回り約 700名!

今回は教材関連の出版社の方が多くお見えになりました。

開催日: 2017年3月9日(木)
時 間: 15:00~20:00
場 所: 日本出版クラブ会館
参加者: 約 700名
構 成:
(1) 作品展示&会員社展示コーナー
(2) 編集、何でも相談コーナー
(3) 特別講演会
 ①「編集という技術を知り活用すれば、どんな方面でも活躍できます!」
  講師:髙野てるみ氏 (映画プロデューサー・エディトリアルプロデューサー)
 ②「好奇心を人まかせにしない」『BRUTUS』編集のヒミツ
  講師:西田善太氏 (マガジンハウス『BRUTUS』編集長)
        

 第2回編集プロダクションフェアは、場所を神楽坂の日本出版クラブ会館の3階を借り切って行われました。スペースは昨年の倍になりましたが、お客様がそんなにいらっしゃるかどうか心配しながら、昼過ぎから会場の準備を始めました。



 出店する会員社が準備をし終わるころ、ちらほらと来場者が来始め、開場の3時過ぎには、もう、各ブースに人がいっぱい!の状態になり、ほっと一息。そこへ、編集プロダクション大賞の選考委員長である清水厚實先生が、お客様をお連れしていらっしゃり、大感激。



 今回は、「編集何でも相談コーナー」を新しく設けました。編集に関する質問から、編集プロダクションに就職、転職するための相談コーナーです。初めはなかなか立ち寄ってくれる人が少なく心配でしたが、時間がたつにつれて、少しずつ相談する方も出始めて、ほっとしました。

 今回は3月開催と言うこともあって、業界の人たちばかりではなく、学生さんの姿もかなり見受けられました。



 また、今回のお客様は、小学校の英語教育が始まるタイミングとあって、教材関連の版元さんが多かったようで、教材関連のブースが特に賑わっておりました。


 さて、4時からは隣の部屋で講演が始まりました。
講演会の席もおよそ100席が満杯になり、大盛況です。


特別講演会① 16:00〜17:30

「編集という技術を知り活用すれば」

講師:髙野てるみ氏 (映画プロデューサー、エディトリアルプロデューサー、シネマ・エッセイスト)


 髙野氏には、30年にも及ぶご自分の編集者経験を踏まえて、編集という仕事の面白さ、難しさ、やりがいを語っていただきました。会場の受講者との掛け合いで、「編集者とかけてなんと解きますか?」と問いかけ、自身の著書である、『ココ・シャネル女を磨く言葉』からたとえて、ココ・シャネルの言葉の一つ、「翼を持たずに生まれてきたのなら、翼を生やすためにどんなこともしなさい。」と解きますと語り、その心は、「どんなことも出来ると思ってとりくめば、出来ないことなんて何もないはず。編集の仕事には、まさにその想いが必要です。」と。また、「ココ・シャネル自身も、翼がないことが幸いであった。むしろ、親から捨てられ何もない境遇であったことで、成功した今の自分があるとも言っています」と、ゼロベースからでも多くを生み出す、編集という仕事の神髄を説かれました。そして最後に、編集者として大切なことは、

  •  ・好奇心が旺盛であること
  •  ・社交的であること
  •  ・よく食べ、よく笑うこと
  •  ・世話好きでありおせっかいであること
  •  ・お願い上手であること
  •  ・忙しくて年をとる暇もない人のこと。だからアンチエイジングな職業であること
など、ユーモアを交えての講義でした。



特別講演会② 18:00〜19:30

「好奇心を人まかせにしない」『BRUTUS』編集のヒミツ

講師:西田善太氏 (マガジンハウス『BRUTUS』編集長)


 まず、西田氏のお話は『BRUTUS』の1年間の特集のラインナップをまとめた3分のビデオから始まりました。「全国民に捧げる読売巨人軍特集号」「仏像」「吉本隆明」「糸井重里」など、1年間にやった特集のテーマの成り立ちと、技術的な企画の秘密のお話から始まりました。コアな人にぐっと刺さる特集があり、アンチをも取り込む企画があります。「みんなで決めたことは正しいかもしれないが、面白くない」というのが『BRUTUS』の考え方、極意であり、その多種多様な企画が全て包括されているのが『BRUTUS』と言うことです。

 次に「企画って何だろう」と言う話に入り、日本の出版社を代表する文芸8誌が提供する「文芸ブルータス」を作った話。「みんなで農業」という農業企画特集の話。

 そして、『BRUTUS』の特集を作るための3つの指針、①「売るための企画」②「クライアントを満足させるための企画」③「色を出すための企画」のこと、さらに『BRUTUS』独特の少人数体制のこと、また、「棺桶に1冊本を入れるなら」と言った話などなど。どのお話もエピソードとともに面白おかしくお話ししてくださり、聴講者は西田ワールドにどっぷり浸かった1時間半でした。


 最後に西田氏が語った言葉のいくつかを記しておきます。

「説明する能力は編集者にとって大事だ」
「好きなものがあるのは才能である」
「私は人間であり、人間と関係がある限り、私に関係しないものはない」
「感受性を磨く一番の力は、素直であること」
「いつかのために本を読んで言葉を蓄えよう。表現する力、表現する方法を見つけよう」





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