理事長挨拶

一般社団法人日本編集制作協会(略称AJEC)のホームページへ、ようこそお越しくださいました。

一般社団法人日本編集製作協会発足

理事長

 日編協は一般社団法人の設立申請書類を2008年12月1日に提出し、おかげさまで無事登記を完了しました。
「協会を法人にしよう」と言いだしてから、かれこれ20年もの長い時間が過ぎました。その間、社会状況は大きく変わり、高度経済成長、バブル、バブル崩壊、そして最近はアメリカ発の世界同時不況と、世の中は激しく動き続けています。しかも、我々を取り巻く経済環境は年々厳しさを増しています。
 ここに来て、明るい話を聞くことが少なくなりました。なかでも出版業界は良いニュースがありません。ただ、暗い話題ばかりを並べ、世の中のせいにしても、何も問題は解決しません。自分の力でこの状況を切り開いていくしかないのです。
協会では法人化を機に、より一層会員の皆様のお役に立てればと考えています。具体的には、会員社の社員の方々の教育に、より一層力を入れていきます。
 会員の社員の皆様がより力をつけ、各社の社業が発展することが、編集者の活性化につながり、結果として出版業界の発展にささやかながら寄与することができるのではないかと思っています。そこにこそ、当協会が社団化した意味もあります。
 2つ目として、広報活動に力を入れていきたいと考えています。
 現在、編集プロダクションの数は、NTTの電話帳などを見ると、都内だけでも600社以上あり、その多くが非会員です。これらの会社の方々に、当協会の存在を知っていただくとともに、参加を呼びかけていきたいと思っています。
 社会環境がこのような厳しい時代だからこそ、互いに情報を交換し、編集の力を磨いていくことが大切だと考えます。
 また、広報活動を出版社にも行っていきたいと思います。出版社の中には、当協会があることすら知らない方がまだ数多くいます。協会が編集者の育成に力を入れ、出版業界に貢献している姿勢をアピールしていくことは大切です。そして、出版社の方々に当協会の活動に賛同していただき、賛助会員になっていただけるように働きかけていきたいと思っています。
 これから日編協は、一般社団法人として新たなスタートを切ることになりました。理事一同、決意を新たにし、協会の一層の発展に努力するつもりです。皆様のご協力をお願いいたします。

一般社団法人日本編集制作協会 理事長 細江弘司
(協会報94号より)